野口雨情作詞の「赤い靴はいてた女の子...」には悲しい話がありました。
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- 旅行時期:2023/05(約3年前)
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by パリが大好きさん(男性)
横浜 クチコミ:22件
野口雨情が作詞した歌詞を読んでも、曲を聞いても物悲しさを感じるはずです。実在したこの像のモデル「きみちゃん」は肺結核になってわずか9歳で命を落としています。その短い彼女の生涯を知るだけでも涙が出そうになります。やっと幸運(?)に巡り合って牧師さんとアメリカに同行してアメリカで新生活を送れると思って希望に燃えたでしょうが、当時不治の病であった肺結核を患ってその夢もかなわずその生涯を閉じます。彼女の母親は「きみちゃん」は元気にアメリカで暮らしていると思っていて、彼女の死も知らなかったそうです。この像には彼女のその時の悲しそうな表情がよく表現されていると思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- みなとみらい線元町中華街駅から徒歩数分です。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 山下公園のあまり目立たない場所にありますが、この像を見る人は少ないです。
- バリアフリー:
- 4.0
- 山下公園全体が平坦なところです。
- 見ごたえ:
- 4.0
- この像のモデル「きみちゃん」の悲しい話を知っていれば、像の表情が理解できます。
クチコミ投稿日:2023/05/24
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