室町時代初期、大友氏の一族木付氏が築いた城
- 4.0
- 旅行時期:2022/12(約3年前)
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by たびたびさん(男性)
住吉浜・杵築 クチコミ:31件
杵築城は、室町時代初期、大友氏の一族木付氏が築いた城。木付氏は16代まで続きますが、大友氏の改易とともに滅亡。江戸期、細川家に代わって小倉に入ったのが小笠原秀政の次男忠真。同時に、3男忠知は杵築に入り、杵築藩の歴史が始まります。さらに忠知が三河吉田藩に移封となると代わって入ったのが松平英親。能見松平氏ですが、英親の父は、もともとは小笠原秀政の4男。能見松平氏に娘婿として入っていたという関係です。能見松平氏は幕末まで続いていますので、杵築は能見松平氏がお殿様という意識が定着しています。
杵築城は資料館になっていて、木付氏、小笠原氏、能見松平氏の関係を詳しく解説しています。現在の建物は模擬天守ですが、河口に臨む絶好のロケーション。少し遠くから眺めると優美な姿が素晴らしいです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2023/05/21
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