背が伸びて、顎が掛けられるようになります様に!
- 3.5
- 旅行時期:2022/11(約3年前)
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by 旅好者さん(男性)
壱岐 クチコミ:63件
月読神社の西方で、県道172号線と174号線の合流点にある國片主神社(壱岐七社の1つ)の並びにへそ石と顎掛け石がありました。大きな黒い石の上に載った白いへそ石は、取って付けた様で、近年そこに置かれた様な違和感のある存在でした。顎掛け石は高く、太いので存在感がありました。その昔、渡良左エ門(わたらざえもん)という大男が海岸でこの石柱を拾い、一人でここまで運び、顎が乗せられる高さに立てたのだそうです。現在、顎掛け石の上に六面十二菩薩の仏塔が乗っていますが、これは後年に乗せられたものだそうです。総高は約3mですから、仏塔が75cmとすると、顎の高さは225cmです。渡良左エ門さんは270cmくらいの身長だったのでしょうね。また、下から150cmくらいのところに人工の刻みがあります。子供が渡良左エ門さんにあやかって、背が伸びてここに顎が掛けられるようにと祈願する風習が広まり、顎掛け石と呼ばれる様になったとか。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2023/02/12
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