日本の近代造船技術を拓いた幕末の賢人
- 3.5
- 旅行時期:2022/04(約4年前)
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by ろーかるせんさん(男性)
磐田 クチコミ:2件
日本の近代造船技術の先駆者・赤松則良氏の資料館で、邸宅の跡に設けられています。
屋内展示では、咸臨丸の乗員となったのち、幕末オランダ留学生として造船技術を学んだ経歴を、勝海舟の書簡や留学時の写真などの資料で紹介しています。西周、大鳥圭介、榎本武揚、森鴎外などとの関わりが判る展示もありました。
小さな資料館ですが、功績や関わりのあった人物には、大きなものを感じました。
遺されている建造物は、煉瓦造りの門や図書蔵などがあります。門は、門衛所と供待が設けられた、堂々とした造りです。長男の赤松範一氏が建てた図書蔵には、様々な伝統工法が用いられているそうです。
敷地内は、屋敷という感じではなく、公園のような雰囲気に整備されていました。資料や建物など、様々な見どころがあると感じられました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 3.5
クチコミ投稿日:2023/01/22
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