出張者宿泊所です。
- 3.5
- 旅行時期:2022/11(約3年前)
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by 旅好者さん(男性)
大田・石見銀山 クチコミ:34件
大森の町並みの南端近くに、白壁の金森家がありました。1850年ころに建てられた、町並みの中でもしっかりとした建物です。ここは郷宿という宿泊施設だったものだそうです。石見銀山の御料地はその周辺の150もの村々が含まれていたそうです。村の世話役などは代官所へ公務で訪れることが多かったそうです。そこで、村を6つのグループに分け、それぞれが宿泊するところを固定したのが郷宿とのことです。ここは江津辺りのクループの郷宿だったそうです。大森の豪商にこの業務を請け負わせたそうです、このシステムは1700年半ばには確立していたそうです。
以前、東京では地方自治体の出張者を宿泊させる、その自治体が建てた宿泊施設を多く目にしましたが、ずいぶんと昔から同じ様な宿泊施設があったのですね。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2022/12/26
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