時の過ぎるのを忘れさせてくれました。
- 5.0
- 旅行時期:2022/11(約3年前)
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by 旅好者さん(男性)
益田 クチコミ:17件
三宅御土居跡から益田川の土手道を少し東方向に進んだところに萬福寺がありました。こちらは雪舟庭園と伝えられているお庭が有名です。平安時代に天台宗の寺院・安福寺として創建されたお寺さんです。津波で流出した後、時宗の道場として再興されます。1374年(応安7年)に11代城主・益田兼見(かねはる)が現在地に移し、寺号を萬福寺と改め、益田家の菩提寺とします。1479年(文明11年)に15代城主の益田兼堯(かねたか)が雪舟を益田に招きます。これがこのお寺の庭園が雪舟の作とされる所以です。
さて、趣のある山門を潜ります。境内は広く開いていて、正面には約650年前の築造となる大きな本堂の優美な姿があります。まずは、本堂横の入口で手続きをして本堂裏の庭園に向かいます。夢に見たいと思う理想的なお庭の様に感じました。後ほど、地上からの目線で見てみましたが、やはり、本堂の濡れ縁の高さから見る様に考えられていると思いました。ど素人は大きさのある石の集まったところに目が行きますが、左端にある三尊石がこのお庭のキーなのだそうですね。本堂も拝観できます。お宝の様な仏像、仏画、竜虎の衝立などがたくさん見られます。、特に、龍の欄間は見応えがありました。なお、萬福寺の山号は清瀧山で、時宗のお寺さんです。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2022/12/26
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