原発は必要かどうか問われているような気がします
- 5.0
- 旅行時期:2022/10(約2年前)
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by 凪さん(男性)
浪江・富岡・川内 クチコミ:15件
2011年3月11日に起きた東日本大震災と福島第一原発の事故を後世に伝える施設です。明るく広いロビーには、震災当時の東北各地の写真が飾られています。展示室に入る前に当時の映像を見ます。それを見ると、あの日のことが思い出されます。そして2階の展示室へ。そこには双葉町の役場にあった原発事故の状況を伝える大きな紙がありました。事故を重大と見ていない電力会社や政府の対応のまずさがわかります。そして、もちぬしがわからないままのぬいぐるみや除染作業をする人が着る防護服など、初めて見て、福島の人の大変さ、つらさが伝わってきました。そして、今、私たちが何をすべきなのか考えさせられる展示です。これを見て、電気がもたらす豊かさと引き換えに、このような事故が起きてしまった感じがして、本当に原発が必要なのか問われているような気がしました。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 2.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2022/12/04
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