防災の意味を考える (うのすまい トモス)
- 4.5
- 旅行時期:2022/10(約2年前)
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by 安宿探求所さん(非公開)
釜石 クチコミ:4件
三陸鉄道鵜住居駅前に広がる複合型公共施設。
「鵜の郷交流館」では、土産物が並ぶほか「浜のくまさん」という食事処あり。トイレもきれいで休憩に訪れるのに適しています。
またこちらでの必見は、震災伝承と防災学習のための施設「いのちをつなぐ未来館」。中でも印象に残ったのは、地震発生直後の出来事を時系列で紹介した展示です。
「いのちをつなぐ未来館」がある場所には、震災当時「鵜住居地区防災センター」という施設が設置され、こちらに避難した方のうち160名が津波により命を落とされたとのこと。地震発生の1年前に竣工されたことと、防災センターという名称が誤解を招いてしまったのでしょう。
一方で当地の中学生たちは防災訓練の通り落ち着いて行動、小学生たちを引率して避難したことから、小中学生の生還率は高いものだったとの解説。
館名の「いのちをつなぐ」の意味、そして防災の重要性を改めて考えることとなりました。
- 施設の満足度
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4.5
- アクセス:
- 3.5
- 三陸鉄道鵜住居駅前。広い駐車場あり
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 4.0
- 平屋の建物がメイン
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2022/11/12
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