高千穂宮の跡、日向三代と三毛入野命を祀る
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- 旅行時期:2022/10(約3年前)
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by Decoさん(男性)
高千穂・五ヶ瀬 クチコミ:9件
高千穂町の中心部、高千穂峡からもほど近い場所にある神社です。
駐車場から鳥居をくぐり、階段を上ると拝殿、右手に神楽殿があります。多くの巨木が聳え立ち、神秘的で厳かな雰囲気です。
高千穂神社は天照大神の孫にあたるニニギノミコトが天孫降臨の後、高千穂宮があった場所に建っているそうです。伝承によれば、神武天皇の兄にあたる三毛入野命が日向三代(ニニギノミコト、ホオリノミコト=山幸彦、ウガヤフキアワセズノミコト)を祀ったのが始まりで、後に三毛入野命やその妻子神(=十社大明神)も祀られるようになりました。第11代垂仁天皇の頃に社殿が創建されたと伝えられます。
三毛入野命は神武天皇の東征に加わりますが、その途中海上で嵐に遭い、波頭を踏んで常世に渡ったとされます。しかし、高千穂では神武天皇とはぐれ、高千穂に戻り、土地の鬼神を退治したと伝えられているそうで、神話の時代の出来事が身近に感じられる神社でした。
駐車場は十分な広さがありました。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2022/11/08
いいね!:10票
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