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稲核ダム

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北アルプス槍ヶ岳が源流の梓川に在る安曇三ダムの末弟、アーチ式ダムが3つ連なる貴重な場所

  • 4.0
  • 旅行時期:2022/08(約3年前)
kasakayu6149さん

by kasakayu6149さん(男性)

奈川・安曇 クチコミ:5件

稲核ダムは1969年(昭和44年)竣工のアーチ式コンクリートダムです。

北アルプス槍ヶ岳が源流の梓川は上高地からほぼ国道158号線に沿って流れ、梓川3ダムと呼ばれる上流から「奈川渡ダム」「水殿ダム」「稲核ダム」とアーチ式ダムが3つ連なり、安曇3ダムと呼ばれています(梓川3ダムとも)

稲核ダムは梓川3ダムの末弟になります
末弟の理由は「最下流にある事」「堤高・堤頂長とも最小」「揚水発電設備を持たないため施設規模も最小」と、どのカテゴリーから判断してもまごう事なき末弟です。

でも3ダム中で唯一、国道からダムを正面から望めます。
そんな外面の良さも末っ子のかもしれません
(全国の末っ子の皆様ごめんなさい)

稲核ダム湖の水は水殿ダムで揚水発電に使われます
揚水発電とは夜間に余剰電力が生じた際に下部のダムから上部のダムに水を汲み上げて置き日中の電気が不足する際に水力発電に用いるもの、電気エネルギーを位置エネルギーに変換して貯める、いわば超巨大蓄電池です。

蓄電は非常に難しく、技術が発展した現在でも、ロスがあるとはいえ最も効率的な(費用対効果が望める)蓄電システムは揚水発電だそうです

梓川3ダムは当初より揚水発電を鑑みて建築され、下部池である稲核ダム湖の最上流部が次男の水殿ダムの直下に来て揚水し易いように作られています
同様に次男の水殿ダム湖の最上流部は長男の奈川渡ダムの直下まで伸びています。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
4.0
マイカー訪問での評価
人混みの少なさ:
4.5
空いています
見ごたえ:
3.5
安曇野山ダムは他が見ごたえあるので・・・

クチコミ投稿日:2022/11/05

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