赤い岩肌が火炎光背でした。
- 4.0
- 旅行時期:2022/05(約4年前)
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by リラクマさん(女性)
豊後大野 クチコミ:61件
普光寺は用作公園の比較的近くにありました。境内の左側が大きな谷間になっていて、その先の岩壁に大きな磨崖仏がありました。大きなものは離れたところからお参りするものだと勝手に理解してお参りをしました。不動明王の上の岩壁が赤く変わっていますが、ちょうど火炎光背の様でもありました。鎌倉時代の制作で、大分県の史跡に指定されています。谷間にはアジサイがさくさんありました。開花をすれば、また、違った光景が見られるでしょう。
岩壁がいつの時代のものかなんて素人にはまったく分りませんが、この磨崖仏が彫られている岩壁は約12万年前の阿蘇火山の3回目の火砕流で生成されたものなのだそうです。豊後大野は9万年前の阿蘇火山の4回目の火砕流に埋まったといわれていますから、多くのところはこの4回目によるものですね。彫ったのは、そんなことよりも、垂直な岩場があったことが大きな要因だとは思いますが・・・。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2022/10/15
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