灯台守の住まいだった建物です。
- 4.0
- 旅行時期:2022/05(約4年前)
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by リラクマさん(女性)
佐伯 クチコミ:96件
今現在、日本国内に設置されている灯台はすべて、無人で運用されているのだそうですね。といっても、各地の灯台を訪れると、その足下のところに白い建物があり、ここは灯台守の住居(退息所というそうですが・・・)だったという説明をよく目にします。灯台と退息所は一体のものと思いますが、豊後水道にある水ノ子島灯台は変則的な場所で、灯台守の住まいを築くことも出来ない狭い孤島で、水ノ子島には簡便な宿舎を置き、生活の拠点は本土側のここ下梶寄に退息所が置かれたのだそうです。水ノ子島海事資料館は、元はその退息所だった建物で、当時の様子などを展示しているところです。余談ですが、水ノ子島灯台が設置されたのは1904年(明治37年)とのことです。当時の海路の管理は逓信省の管轄だったので、建屋の瓦には逓信省のマーク、今は郵便のマークとなっている「〒」が付いていました。逓信省の頭文字「テ」を記号化したものですね。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2022/10/13
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