建物は見応えたっぷりでした。
- 5.0
- 旅行時期:2022/05(約4年前)
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by 旅好者さん(男性)
竹田 クチコミ:118件
歴史の道と名付けられた長い階段を上った先に愛染堂がありました。1635年(寛永12年)に2代藩主・久盛が建立したものです。竹田市に現存する最も古い建物で、国の重要文化財に指定されています。日光東照宮造営の普請奉行の1人を務めた久盛が帰藩時に、同道を懇請した飛騨の匠・竹田番匠作右衛門が棟梁を務めた建物です。組物を禅宗様三手先、軒を扇垂木にするなど本格的な匠の技に溢れていました。元は、この地域の総鎮守・城原八幡の別当である大勝院のお堂として築れましたが、明治の神仏分離で大勝院が廃寺となりましたので、城下から願成院を移し、現在は願成院本堂となっています。堂内には願成院ご本尊の大日如来と、元々、愛染堂に安置されていた愛染明王が祀られています。但し、内部は春、秋の御開帳時以外は非公開です。なお、山号は愛宕山で、真言宗高野山派のお寺さんです。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2022/09/14
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