国家安康の梵鐘のある「方広寺」
- 4.0
- 旅行時期:2021/10(約4年前)
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by Ake Bingaさん(女性)
東山・祇園・北白川 クチコミ:38件
豊国神社の参拝後、隣りにある「方広寺」を訪れました。
鐘銘事件で有名な梵鐘を初めて見ましたが、「国家安康・君臣豊楽」の8文字が刻まれた場所には白く印が付いているものの 文字までははっきり読み取れませんでした。
注目したのは、鐘楼の天井画の美しさ、説明によると元々伏見城の女性の化粧室の天井画が移築されたもので、天女や迦陵頻伽が描かれた格天井です。
鐘楼の再建は明治17年のことで、それまで梵鐘は雨ざらしになっていたそうです。
秀吉の時代には大仏殿が建立され現在の京都国立博物館や三十三間堂の辺りまで広大な敷地を持っていた方広寺ですが、今はひっそりと鐘楼の梵鐘を眺めるくらいです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2022/09/13
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