大きな龍の飾り瓦が、見応えがありました。
- 4.0
- 旅行時期:2022/05(約4年前)
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by 旅好者さん(男性)
佐伯 クチコミ:98件
粟嶋神社は、鶴見半島の付け根近く・米水津にありました。鶴見半島のメインの通りは北側ですから、長い小浦中越ふれあいトンネルを通って、南側に移動することになります。(トンネルの中越側の入口には富永一朗さんの作品のレリーフがありました)粟嶋神社は米水津の小浦というところにあるので、トンネルを抜けたすぐ先にありました。瀬渡しの船などが係留されている港を見下ろすところです。20段くらいの石段を上がったところに社殿がありました。拝殿の屋根に大きな龍の飾り瓦が乗っていて見応えがありました。主祭神は2柱で、大名持命(おおなもちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)です。大名持命は大国主神(おおくにぬしのかみ)の別名ですし、少彦名命はその大国主神に協力して国造りをした神様です。そこからか、この神社は安産や縁結びの神様として知られているそうですね。創建は、紀州の粟島神社を勧請して貞治年間(1362年~1368年)とされています。当時の紀州の粟島神社は綿津見三神を祀っていたと見られるそうですから、こちらの粟嶋神社も当時は航海の安全を祈念するものだったと思われます。現在は拝殿右手に境内社の金比羅神社がありました。航海の安全は金比羅さんにお参りするのでしょう。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2022/09/09
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