さだまさしの歌とは全く印象が違いました。
- 4.5
- 旅行時期:2022/08(約3年前)
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by HIDEさん(男性)
長崎市 クチコミ:11件
精霊船という船に故人の霊を乗せて、流し場という終着点まで運ぶ宗教行事です。
最初は本当に船を海に流すのかな?と思いましたが、明治時代にはすでに海に流すことを禁じられ終着点で取り壊すそうです。
日本の伝統的な宗教行事なのに爆竹を盛大に鳴らすのは、中国の影響を受けているものと思われ、国際都市長崎らしいことだと思いました。
台湾の坊寮で見た道教の祭りで山車を引いて爆竹を盛大に鳴らしてるのを見たことがあり、何か似ているなと印象にもちました。
さだまさしの歌とはまったく印象が違い派手な行事でした。精霊船の大きさで財力を示すところもあると聞いていましたが、小さな男の子の写真が飾ってある小さい精霊船を見て、死者を弔う行事だと実感しました。
爆竹の音が盛大で、一部の祭りに関係ない人が落ちている不発の爆竹に火をつけて、見学者の足元にわざと投げ込んだり悪質なケースも見受けられましたが、総じて見ていて圧倒されました。これは現地で体験しないとわからないです。
- 施設の満足度
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4.5
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 催し物の規模:
- 5.0
- 雰囲気:
- 5.0
- バリアフリー:
- 4.5
クチコミ投稿日:2022/08/28
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