藩主寄進の松の木は見当たらず。
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- 旅行時期:2022/05(約4年前)
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by リラクマさん(女性)
大分市 クチコミ:167件
春日神社は、平安時代に創建されたという、県内有数の古社だとのことです。名前から推察できる様に、奈良の春日大社を勧請したものとのことです。春日神社の周りは森の様に樹木の囲まれています(県の保護林)が、特に、境内・神門近くに大きな日陰を作っている2本のクスノキの大木は見応えがありました。兵火に遭って焼失したこの神社を、1603年(慶長8年)に再建したのは府内藩初代藩主の竹中重利です。1607年(慶長12年)に江戸参勤の帰路に播磨灘で暴風雨に遭って危機にさらされてしまいましたが、この春日神社に祈請をして、無事に帰還できたとのことです。そこで、松の苗10万本を寄進したとのことです。それだけ当時の境内は広かっということでしょうね。でも、松の木は400年も保たないのか、あるいは火災に遭ったのか、神社の森には松の木が見当たりませんでした。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2022/08/23
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