ハレの場とケの場が交差しないよう工夫された動線も見どころ:福西本店
- 4.5
- 旅行時期:2022/05(約2年前)
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by RiEさん(女性)
会津若松 クチコミ:17件
野口英世青春通り沿い建っている黒い外観が印象的な福西本店は、大正時代の豪勢な商家の風情を今に残しており、19世紀後半から20世紀前半に栄えた大商家:福西家が100年ほど前に建てた蔵と商家建築です。
現在も店舗を構える店蔵・仏間蔵・炭蔵の3棟の蔵の外壁は一般的な白漆喰塗ではなく高度な技術を要する黒漆喰塗を用いており、2階窓は銅板張の両開きになっているお陰で重厚な雰囲気を醸し出しています。
入場料300円で建物の内部見学が可能で、館内は自由に撮影することができるようになっており、スタッフの手が空いていれば歴史や建物の造りについて説明してもらえました。
贅を尽くした粋な建具はもちろんのこと、福西家歴代当主が収集した書画骨董も素晴らしくてため息の連続でした。
ハレの場とケの場が交差しないよう工夫された動線も見どころです。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 1.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2022/08/08
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