東日本大震災前には賑わっていた地区に一本だけ生き残った巨大なポプラの木
- 4.0
- 旅行時期:2022/05(約4年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
大船渡 クチコミ:20件
≪ど根性ポプラ≫は、大船渡市三陸町越喜来(おきらい)の浦浜地区にある樹齢約80年、高さ約25mの巨大なポプラの木。
このあたりはかつては商店などが並んで賑やかな場所だったそうですが、2011年3月11日に発生した東日本大震災の津波で被災。
このポプラの木は強大な津波に翻弄されながらも耐えて生き残ったことから、≪ど根性ポプラ≫と呼ばれるようになったのだそうです。
今では≪ど根性ポプラ広場≫として整備された更地にポツンと立つこの木は、高台にある三陸鉄道の三陸駅からも遠望できますが、お時間がある方は近くまで行ってみましょう。
三陸駅からだと徒歩10分もかかりません。
近くから仰ぎ見てみると、その大きさや力強さに圧倒されますよ。
そばにはトイレや四阿(あずまや)も出来ていましたが、商店や食事場所、自販機はありません。
三陸駅の売店で飲み物くらいは仕入れて行きましょう。
近くにはやはり津波被災しても残った大ケヤキがあったり、高台の八幡神社境内にある三陸大王杉は津波被災したわけではありませんが、これまた見ごたえありの大きさ。
どちらも≪ど根性ポプラ≫から徒歩圏内なので、併せて見て行っては?
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 三陸鉄道の三陸駅から徒歩だと10分かからない程度。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 私が訪れた時には、震災遺構巡りをしているらしき小グループが一組だけでした。
- 見ごたえ:
- 4.0
- 高さ25mほどもあるその大きさと、津波に耐えて生き残ったという謂れが胸に響きます。
クチコミ投稿日:2022/08/04
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