八ヶ岳連峰を望める見晴らしのよい絶好ロケーションの自家製チーズ専門店です!
- 4.0
- 旅行時期:2022/07(約2年前)
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by hiroさん(男性)
真田・東御 クチコミ:8件
『アトリエ・ド・フロマージュ 本店』は、長野県東御市滋野エリアの「しなの鉄道・滋野駅」(標高およそ560メートル)から「湯の丸スキー場」(標高およそ1,730メートル)を通り群馬県吾妻郡嬬恋村田代エリアの「国道144号・田代交差点」(標高およそ1,145メートル)までの南北区間を結ぶ「長野県道94号・東御嬬恋線」沿いとなる東御市新張エリアの丘陵地帯南斜面(標高およそ890メートル)に位置し、南側に八ヶ岳連峰を望める見晴らしのよい絶好のロケーションの中でこだわりのある自家製チーズなどのショップとカフェ施設を備えた店舗です。
創業については、出版業界で勤務していた創業者夫妻が本場であるフランス産のカマンベールチーズを食べたときに深い味わいに感動し”自分たちもカマンベールチーズを作ってみたい”という思いから、1980年(昭和55年)に夫妻がそれぞれの勤務先を退職し本格的にチーズに関する研究や製法を学び始め、翌年の1981年(昭和56年)になると「フランス国立乳製品専門学校」に留学、1982年(昭和57年)に帰国するとともに当時の長野県東部町(現:東御市)に小規模なチーズ工房を構えてフランス語で”新鮮なチーズ”を意味する「フロマージュ・フレ」の製造を国内で初めておこない「生チーズ」と命名して販売をしたことがはじまりとされています。
その後も白カビチーズの一種である「ブリー・チーズ」の製造を国内で初めておこなうなど、現在では20種類程度のチーズを製造しているほかヨーグルトならびに自家製チーズを使用したピザやスイーツなどの販売をしています。
また、『アトリエ・ド・フロマージュ』で製造されているさまざまな商品については、世界各地で市販される商品の品質向上を目ざして1961年(昭和36年)に設立された国際評価機関「モンドセレクション」をはじめ世界各国から多種多様なチーズが集まる世界最大級の権威あるチーズコンテスト「ワールド・チーズ・アワード」、乳製品に関するプロ向けの国際見本市の中で開催されるコンクール「モンディアル・デュ・フロマージュ」、国産ナチュラルチーズのコンテスト「ジャパン・チーズ・アワード」、中央酪農会議によるコンテスト「ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト」などにより国内外で高い評価を得てこれまでにさまざまな賞を受賞しています。
今回は、自動車を利用して「しなの鉄道・田中駅」が最寄り駅となる「東御市中央公民館」に所要で訪ねた帰りに少し時間に余裕があり『アトリエ・ド・フロマージュ 本店』で買い物をしたいという妻の要望があり立ち寄ることにしましたが、土曜日の13時30分ごろに『アトリエ・ド・フロマージュ 本店』に到着したところ駐車場もほぼ埋まっている状況で人気のある店舗であることが伺えました。
自分自身は『アトリエ・ド・フロマージュ 本店』に初めて立ち寄りましたが、妻は現在の場所に店舗ができて間もないころから数回に渡り立ち寄っているそうで、店舗に掲示されている創業40周年の掲示物に創業間もない店舗前で創業者夫妻が写る写真を見ながら初めて立ち寄った頃と比較すると立派な店になったとつぶやいていました。
ちなみに現在では、本店(ショップ&カフェ)の隣りにイタリアンレストラン「リストランテ フォルマッジオ」を開設しているほかに、軽井沢エリアにショップ2店舗・レストラン2店舗、名古屋エリアにショップ1店舗ならびにオンラインショップを展開しています。
今回は、店舗こだわりの自家製チーズなどを購入しただけでしたが、見晴らしのよい本店カフェ施設も魅力的でしたので、機会があれば次回はティータイムでのスイーツやランチ目的で『アトリエ・ド・フロマージュ 本店』に立ち寄ってみたいと思います・・・
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 利用形態:
- その他
- アクセス:
- 3.5
- 上信越自動車道・東部湯の丸インターチェンジから8分程度、小諸インターチェンジから10分程度です。
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- こだわりのある自家製チーズとして妥当な価格であると感じました。
- サービス:
- 4.0
- 購入商品は宅配送信できます。
- 雰囲気:
- 4.5
- 八ヶ岳連峰を望める見晴らしのよい絶好のロケーションの中にある店舗です。
- バリアフリー:
- 3.5
- 店内に段差があります。
- 観光客向け度:
- 4.5
- 国内外のコンテストなどでさまざまな賞を受賞している種類豊富な自家製チーズはどれも魅力的です。
クチコミ投稿日:2022/07/18
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