京極高正6万石の銘城 ~ 丸亀城
- 3.5
- 旅行時期:2022/05(約3年前)
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by 機乗の空論さん(男性)
丸亀・宇多津・多度津 クチコミ:11件
讃岐国「丸亀城」を語る上で歴代藩主が三家にわたり、築城や改修に縄張りなども経てようやく現在の形の天守も完成したのが万治3年、藩主・京極高和になってからです。
丸亀市の南部に位置する標高66mの亀山を利用し、縄張りを四角形で亀山の周りに濠を巡らせた平山城です。
その石垣は緩やかではあるが荒々しい野面積みと端整な算木積みの土台から、頂は垂直に成る様に独特の反りを持たせる扇の勾配など複数の石垣を観れることは有難いこと。
麓から山頂まで4重に重ねられ合わせれば60mにも成り総高は日本一の高い石垣の城に成ります。
頂に建つ三層三階建ての高さ15mの天守は江戸時代のものとさ、現存する天守では最も小規模のものとされてます。
ゆえに荘厳な石垣に対して天守が余りにも不釣り合いな気がするのは諸説あるそうです。
もし、今の倍ほどの天守であれば松山城や高知城にも負けない荘厳な威嚇を持ったことでしょう?。
いずれにせよる”石垣の銘城”として後世に続く丸亀城であってほしいです。
また、丸亀藩として藩政が機能したのも京極高和が初代藩主に成ってから丸亀藩6万石の城下町として幕末まで7代京極朗撤まで続いたそうです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- JR丸亀駅から徒歩で15分ほど
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 混み合うことも無くゆったりしてます
- バリアフリー:
- 2.0
- 本丸・天守まではきつい坂が待ち受けています
- 見ごたえ:
- 3.5
- 濠から大手門に石垣が聳える天守まで揃ってます
クチコミ投稿日:2022/07/12
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