川沿いにある〝あじさい通り〟である。
- 5.0
- 旅行時期:2022/06(約4年前)
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by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん(非公開)
湖東三山・多賀・東近江 クチコミ:18件
平成17(2005)年2月11日の平成の大合併によって出来た東近江市宮荘町は、旧神崎郡五個荘町大字の地名である。五個荘は近江商人発祥の地としても知名度が高く、関連の住居跡や史跡が残る場所でもある。
合併により東近江市の構成市町村のひとつになるにあたり、農地・水・環境保全向上対策事業の一環として平成23(2011)年に渡り宮荘川流域に桜と紫陽花が植樹されたことが〝宮荘川の紫陽花〟の始まりである。地元住民の憩いの場となるように考えて作られたようではあるが、昨今では〝滋賀県の紫陽花の名所〟と検索をかけると上位にヒットする〝隠れた名所〟になりつつあるようだ。
用水路のような宮荘川に沿って450mの範囲に1,000本もの紫陽花が植えられており、付近を車で走行すればわかるレベルの規模はあるものである。
手入れ等は地元の方々が行っておられるようで、大袈裟なつくりではなく手作り感が漂うシンプルなものとなっている。
こういった規模の花園に必ずついて回るのが〝駐車場〟の問題ではあるが、桜や紫陽花のシーズンには、近隣のJAグリーン近江五個荘ライスセンターが臨時駐車場となっていることなど観光客を迎える準備も整っている数少ない〝花の名所〟のひとつである。あくまでも〝地形〟を生かせた植樹がされているため、あじさい通りをぐるっと一周できないようになっている。
宮荘川の紫陽花としては24時間見学可能とはなってはいるものの、昼間に見て回るという楽しみに限定されていると思っていたのだが、意外にも不定期で〝ライトアップ〟されることを知り、住民の方々の域込みが伝わってくるように感じた。
あくまで地元志向の〝紫陽花通り〟という風に考えると、十分すぎる位に満足のいくものとなっており、後ずれる価値はあるものと私には感じられた。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 五個荘駅から徒歩10分。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 混雑はしてはいなかった。
- バリアフリー:
- 3.0
- 足元は舗装はされてはいない。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 意外に凝って作られていることが感じられる。
クチコミ投稿日:2022/06/28
いいね!:6票
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