これも北海道開拓の歴史です
- 5.0
- 旅行時期:2017/08(約7年前)
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by HIDEさん(男性)
砂川・新十津川 クチコミ:1件
明治新政府が不平士族の反乱を徹底的に取締り、囚人となった政治犯を主に収容した樺戸集治監のあった場所にある博物館です。
初代典獄月形潔の名前がそのまま地名になったそうです。後方に原生林の生い茂る険しい山があり、前方には石狩川があるので脱走が不可能、かつ囚人、物資の輸送に水運を利用できるという理由でこの場所が選ばれたそうです。
明治新政府は、ロシアへの脅威に備えるため急務とされた北方防衛の前線であった北海道の開拓のために、その基礎となる道路開削を集治監の囚人を使役したそうです。多大な犠牲を払いながら道路開墾をした先人達のことを思うと感謝の気持ちでいっぱいです。
吉村昭の”赤い人”を読んでから訪れると良いと思います。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
- バリアフリー:
- 5.0
クチコミ投稿日:2022/06/11
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