唯一残る近代洋風建築の建物
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- 旅行時期:2022/04(約4年前)
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by おけいはんさん(男性)
高松 クチコミ:36件
高松市の中心、丸亀町商店街の一角にある近代洋風建築の建物。1878年に設立された第百十四国立銀行を発祥とする、現存する数少ないナンバー銀行の一つ百十四銀行の高松支店で、1926年(大正15年)に、創業以来使われていた木造の建物を鉄筋コンクリートに建て替え、本店として竣工した建物。1966年に本店が高松市亀井町に移転した後は、高松支店として利用されています。1945年の高松空襲では市街地の大半が焼失して中で、本店も被災するものの焼失を免れました。竣工時は2階建てでしたが、終戦後に3階部分が増床されました。2013年までに建物の外観や内部構造を変えずに耐震補強工事が行われたものの、店舗内部の吹き抜けや天井、回廊、外壁、彫刻など、極力建築当時のままとなっています。周辺の建物は、繊細で焼失したか、すでに建て替えられてしまったことこら、地域では唯一残る戦前の建物として、貴重な存在。外観だけでも見応えがあります。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2022/05/31
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