牟岐線のエース
- 4.0
- 旅行時期:2022/05(約4年前)
-
-
by おけいはんさん(男性)
徳島市 クチコミ:11件
徳島~牟岐間、67.7kmを上下ともに1時間18分で結ぶ徳島県東部を走るローカル特急。現在、牟岐線唯一の特急であり、牟岐線のエース的存在とも言える。徳島県内のみを走る列車で、一日1往復の運転(上りは阿佐海南発で、牟岐までは普通列車として運転)。
1999年3月のダイヤ改正で、高徳線の特急うずしおと、徳島線の特急剣山の牟岐線区間を系統分割することで誕生。以前は海部や阿佐海岸鉄道の甲浦まで乗り入れており、本数も1日3往復運転されていましたが、2019年3月のダイヤ改正で、牟岐線のパターンダイヤ導入と引き換えに徳島19時33分発下り1号、牟岐7時発上り2号を除き廃止され、現在の体制に。観光利用というよりも、小松島市や阿南市(徳島県第2の都市)などからの乗客をターゲットにした通勤特急的な色彩が強まり、自由席中心の2両編成ながらも、座席は半数以上が埋まっていました。
車両はJR発足前の1986年に投入されたキハ185京特急気筒車を使用。特急剣山と同じ車両が用いられており、間合い運用のようにも見える。JR四国では既に2700系の導入により、キハ185系よりも新しい2000系の廃車が始まっており、そろそろ新型車への置き換えを期待したいところ。
- 施設の満足度
-
4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 車窓:
- 3.0
クチコミ投稿日:2022/05/02
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する