江戸時代には、沖行く船の灯台代わりになった黒松並木
- 3.5
- 旅行時期:2021/09(約4年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
宮城野・若林・名取 クチコミ:66件
あんどん松があるのは名取川河口近くの堤防南側。
これは江戸時代に伊達藩によって遠州(現在の静岡県)から取り寄せて植えられた黒松の並木で、閖上(ゆりあげ)港に戻って来る漁船のために提灯を吊るして灯台代わりにしたことからこの名が付いたのだそう。
このあたりの復興のシンボルになった≪かわまちてらす閖上≫から、閖上大橋と新名取川橋との間の堤防沿いに黒松の大木がいくつも見えるので、お天気が良ければ散策がてら行ってみましょう。
その黒々と奇怪な形をした巨大な松は30m近くあって印象的。
東日本大震災に耐えた松は46本あったそうですが、よく見ると並木の合間には新しい切り株がいくつもあったので、寿命が来た松は切り倒されているのかもと思わせました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- ≪かわまちてらす閖上≫からだと散策がてら歩いて行けます。
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2022/03/31
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