長昌寺の屋根の瓦は、家紋の五葉雪笹だらけです。
- 4.0
- 旅行時期:2021/11(約4年前)
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by 旅好者さん(男性)
住吉浜・杵築 クチコミ:45件
長昌寺は、南台西方の寺町筋にあるお寺さんの1つで、1番南側(低地)に位置しています。杵築能見松平藩初代(能見松平家としては7代目)の英親が奥方の菩提寺として1645年(正保2年)に開創したものです。能見松平家縁のお寺であることを示す様に、屋根の瓦には家紋の五葉雪笹(通称:杵築笹)が付けられています。入口前に橋の親柱らしきものがあり「錦江橋」「きんこうはし」と刻まれていました。以前、ここに橋が架かっていた名残だそうですが、どのように川が流れていたのか想像が出来ませんでした。境内に「豊後宏道流之祖 似雲齋上人之碑」と刻まれた石碑がありました。豊後宏道流は、江戸時代から杵築に伝わる花道の流派だそうです。なお、山号は松岳山で、浄土宗のお寺さんです。
余談ですが、長昌寺の前に酢屋の坂の様には整備されていない坂道がありました。この坂道は「カブト石の坂」と呼ばれるところで、往時の一般的な坂の様子がよく残っているのだそうです。こんなところを廻るのも杵築の楽しみ方の1つなのかも知れません。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2022/03/15
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