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戸ノ口堰洞穴

名所・史跡

戸ノ口堰洞穴 施設情報・クチコミに戻る

戊辰戦争の戸ノ口原の戦いで敗走した白虎隊20名が飯盛山への抜け道として使った用水トンネル

  • 4.0
  • 旅行時期:2021/10(約4年前)
SUR SHANGHAIさん

by SUR SHANGHAIさん(女性)

会津若松 クチコミ:14件

戸ノ口堰洞穴(とのぐちせきどうけつ)は、飯盛山を掘り抜いた長さ150mの用水トンネル。
元々は猪苗代湖の水を会津に引くために造られた戸ノ口用水のトンネルで、会津藩士・佐藤豊助らによって1832年から3年かかって飯盛山を突貫したのだそう。

1868年8月23日には、戊辰戦争の戸ノ口原の戦いで敗走した白虎隊20名が抜け道として使って飯盛山に出たものの、会津若松の城下町が炎上しているのを鶴ヶ城落城と思い込んで自刃したという悲話が有名です。

その戸ノ口堰洞穴は、今も飯森山中にあって水も勢いよく流れ出ているのを見ることが出来ます。
場所は、さざえ堂から麓への坂道を下って行った所にある厳島神社そば。

戸ノ口堰洞穴の出口部分だけ見ると、思っていたより小さく狭く、水量は思いのほか多かったので、どの位の深さがあるのかも分からないこの洞穴突破を決行した白虎隊の悲壮な思いが伝わって来ました。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
5.0
さざえ堂からだと、麓への坂道を下って2分ほど行った厳島神社そば。
人混みの少なさ:
3.5
この時には、修学旅行の生徒さんたちも訪れていました。
見ごたえ:
4.0
用水トンネル自体の規模は小さいですが、ここを白虎隊隊士がくぐり抜けて来たことに驚きます。

クチコミ投稿日:2022/02/03

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