飛田新地の一番奥にある大正時代の遊郭の建物で寄せ鍋の宴会を楽しむ。
- 4.5
- 旅行時期:2021/11(約4年前)
-
-
by kojikojiさん(男性)
ミナミ(難波・天王寺) クチコミ:5件
大阪へ転勤した友人たちとの会食で久しぶりに行きました。飛田新地には用はないのですが、その独特の立地と街並みの奥に、大正時代の姿のままに残された遊郭の建物があります。周囲に吊り下げられた真っ赤な提灯が不思議なオーラを出しています。面白いのは外観だけではなくて中に入ると共用部の待合い室や廊下や階段などに設えられた日光陽明門や住吉大社の太鼓橋や三条大橋の親柱が階段の手摺になっています。これだけでもすごいのですが、個室になった客間のそれぞれにも趣向を凝らした贅沢な内装になっています。トイレに行くにしても廊下に描かれた天神祭りの様子や東海道の景色や南蛮貿易図に驚かされます。2階のトイレもクジャクのデザインや天井の格天井の絵に驚かされます。料理は鯛よしというチェーンの居酒屋で、寄せ鍋のコースで予約していました。これだけでも十分ですが、追加の料理は当日注文することが出来ます。広い座敷で友人と妻と4人で楽しい時間が過ごせました。コロナ禍でもあり、元々遊郭の建物の個室しかないお店では他の人と出会うことも無いので密にならずに良いと思います。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人当たり予算:
- 5,000円未満
- 利用形態:
- ディナー
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 5.0
- 料理・味:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 観光客向け度:
- 5.0
クチコミ投稿日:2022/01/06
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する