、富士登山が娯楽だけでなく、信仰的な行事であったことを思い起こさせます
- 3.0
- 旅行時期:2021/03(約3年前)
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by キャンサー50さん(男性)
浅草 クチコミ:282件
東京メトロ半蔵門線押上駅が最寄り駅。
押上駅A3出口から北東へ約440m、高木神社の境内に石碑と説明板があります。
説明板によると、山玉向島講社はかつて向島地域にあって、江戸時代後期に成立した富士講の一つです。
石碑はその山玉向島講社の人々により明治31年(1898)9月に建立され、大正期には講員が100名以上であったと推定されています。
本碑には、正面に山玉向島講社の講印が彫刻され、その中に「廿三夜」と刻まれています。
これは山玉向島講社の人々が参会する日を示すと考えられます。
説明板には昭和初期に講社の人々が富士山に登った時の写真がありますが、全員山伏のような白装束で、富士登山が娯楽だけでなく、信仰的な行事であったことを思い起こさせます。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- その他
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2021/12/06
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