【南部利祥中尉銅像・台座】人物に対する敬意と再建への葛藤がもっとわかりやすければ…
- 3.5
- 旅行時期:2021/09(約4年前)
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by g60_kibiyamaさん(男性)
盛岡 クチコミ:23件
盛岡城址に初めて行ったときから「?」と思っていたのですが、城址にはけっこうしっかり石垣が残されていて、一生懸命それを上っていくと、本丸と思しき場所にこの「台座」だけが象徴的に残されています。像は戦時中の供出で失われてしまったわけですが、ここにあったのは南部藩第四十二代当主・南部利祥の騎馬像。本人は日露戦争で20代の若さで戦死しています。廃藩置県からしばらくあって、なぜこの騎馬像が作られたのかというとこの若き当主が城址を市民の集う公園にすることを決断した人物だからのようです。騎馬像を再建することには賛否があったに違いありませんが、遠目にはその葛藤が伝わってこないのが残念でした。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2021/12/03
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