お参りしやすいように、人里に下りてきました。

3.0
旅行時期：2021/09（約4年前）

by 旅好者さん（男性）

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鉾神社は、上岩戸大橋から県道７号線を２．５ｋｍくらい北上した西の内という集落にありました。岩戸川沿いの神社は道路＝集落より山側に建立されていますが、この鉾神社は道路より岩戸川にありました。案内文によると、そもそもは祖母嶽の鉾峠に勧請したのが神社の起源だそうです。とても参拝出来ないと、宝暦年間（１７５０年代ころ）に山の中腹まで下ろして再建されたそうです。それでも一般の人には参拝が難しかった様です。１８７２年（明治５年）に現在地に移したとのことです。道路の右側にちょうどこぶの様な高台があって、遷宮場所と決まったのでしょう。神様が人里に下りてきたのですね。御祭神は日子穂穂出見命（ひこほほでみのみこと）です。　