「海の天主堂」とも呼ばれるゴシック様式の教会
- 5.0
- 旅行時期:2021/10(約4年前)
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by ニコニコさん(女性)
天草諸島 クチコミ:2件
事前予約をしたのですが、入口では何のチェックもありませんでした。
コロナ禍で観光客が殆どいなかったためでしょうか。
結婚式や教会行事があるので、
行かれる方は、ネットで事前予約が必須です。
教会は、尖塔の上に十字架を掲げた重厚なゴシック様式で、
その堂内は国内でも数少ない畳敷きになっています。
以前に山形鶴岡の教会で畳敷きを見たことがあります。
長崎の建築家・鉄川与助によって設計されたゴシック様式の建物で、
現在の教会は、
1934年(昭和9年)フランス人宣教師ハルブ神父の時代に再建されました。
1569年(永禄12年)ルイス・デ・アルメイダ神父によって
キリスト教の布教が行われたこの地では、
1638年(寛永15年)の禁教令以後、激しい弾圧を受けながらも
240年間に渡って「潜伏キリシタン」として信仰が守られてきました。
教会が建てられたこの土地は、ハルブ神父の強い希望で、
弾圧の象徴である絵踏みが行われた吉田庄屋役宅跡が選ばれました。
教会の祭壇は、
この禁教時代に厳しい絵踏みが行われた場所に配置されたと言われています。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 5.0
- 橋で繋がっています
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2021/11/17
いいね!:9票
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