大谷本廟には観光客も多い
- 4.0
- 旅行時期:2020/02(約6年前)
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by nanochip21さん(男性)
東山・祇園・北白川 クチコミ:435件
大谷本廟は、東山区にある浄土真宗本願寺派(西本願寺)の宗祖親鸞の墓所です。文永9年(1272年)、親鸞の弟子や東国門徒の協力を得た親鸞の末娘である覚信尼は、鳥辺野の北にある「大谷」の地にあった親鸞の墓を「吉水の北の辺」に改葬し、「大谷廟堂」とよばれる八角円堂を建立しました。
慶長8年(1603年)、親鸞を荼毘に付したといわれる「延仁寺」の旧地と伝えられる鳥部山に家康から大谷道場の代替地を拝領すると、残されていた親鸞の墓をそこに移転させました。そして、それまで親鸞の墓を守っていた堂舎の名称である「大谷道場」の名を「勝久寺」と改名します。寛永16年(1639年)に勝久寺は西本願寺に直属することとなり、勝久寺は西本願寺の飛地境内とされ、親鸞廟所として整備されていくと現在の「大谷本廟」に改名されました。
大谷本廟には多くの観光客も訪れているようです。大谷祖廟も立派なのですが、大谷本廟はそれよりも立派な門構えでした。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/10/02
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