3つの性格を持つ路線
- 4.0
- 旅行時期:2019/11(約6年前)
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by おけいはんさん(男性)
若松 クチコミ:3件
北九州市の若松から筑紫野市の原田までの25駅、66.1kmを結ぶJR九州の路線。もともとは石炭輸送を行うために開業した路線で、1907年に国有化された歴史を持つ。1985年までは本州からの寝台特急「あかつき」が折尾から原田を経由していましたが、ルート変更により消滅。現在は若松~原田間の全線を通して運転される列車はなく、若松~折尾~直方、下関・門司港・黒崎~折尾~直方~博多、桂川~原田の3つに分かれています。
途中、折尾~桂川間は2001年10月に電化されており、「福北ゆたか線」に組み込まれています。日中は博多から篠栗線経由で直方まで快速列車と普通列車が1時間に1本運転ずつされているほか、朝に下り、夜に上りの特急「かいおう」が運転されています。また、直方からは若松までは1時間に2本程度運転。折尾から桂川までは「福北ゆたか線」の一部となっています。
「若松線」の愛称を持つ若松~折尾間は非電化ですが全線複線です。最新鋭の架線式蓄電池電車であるBEC819系「DENCHA」が運行しています。この二つの区間は比較的乗降客もおおく、日中もそれなりに混雑します。
一方、「原田線」の愛称をもつ桂川~原田間は、飯塚市と筑紫野市にまたがる難所の一つ冷水峠を通らことから輸送密度が低く、1日8往復のみの運転。
- 施設の満足度
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4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 車窓:
- 4.0
- 鹿児島本線とは異なる車窓です。
クチコミ投稿日:2021/09/27
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