伊勢堂岱遺跡:今年世界遺産に登録された16ヶ所の縄文遺跡群のひとつ
- 4.0
- 旅行時期:2021/09(約4年前)
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by ハンクさん(男性)
森吉・阿仁・鷹巣 クチコミ:1件
福島市滞在中に、今年世界遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」の16ヶ所のひとつ、秋田県北秋田市の伊勢堂岱遺跡を訪れた。車で秋田市の中心から約45分、秋田縦貫鉄道小ヶ田駅から徒歩5分、また大館能代空港に近く車で5分の距離。地味な世界遺産であるが、遺跡ファンならずとも訪れる価値がある。
「北海道・北東北の縄文遺跡群」の遺跡は北海道・青森県・岩手県・秋田県の1道3県に点在する。伊勢堂岱遺跡は縄文時代後期後半(約4000年前)の大規模な祭祀場であったらしい。1995年の大館能代空港のアクセス道路建設に先立つ発掘調査で発見され、環状列石や配石遺構、堀立柱建物跡、土壙墓、捨て場など、多くの祭り・祈りの施設が発見された。遺跡の隣接地に伊勢堂岱縄文館(入場無料)が建てられ、概要を理解することができる。縄文館から徒歩5分ほどストーンサークルと呼ぶ円形の環状列石4ヶ所を間近に見学できる。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2021/09/06
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