富岡町の歴史を辿る博物館。東日本大震災による津波や原子力災害関連の震災遺産が多数
- 5.0
- 旅行時期:2021/08(約3年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
浪江・富岡・川内 クチコミ:33件
≪とみおかアーカイブ・ミュージアム≫は2021年7月に出来たばかりの施設で、富岡町(とみおかまち)の古代から現代までの歴史を辿る博物館。
その内容の内、特にスペースを割いているのは、東日本大震災による津波被害や原子力災害関連の震災遺産の資料の数々のコーナーで、震災を忘れず語り継いで行こうとする姿勢が強く感じられます。
館内には、激しく損傷したパトカーが展示されていますが、これは大地震発生後に住民に避難を呼びかけていて津波に巻き込まれ亡くなった二人の警察官が乗っていたものだそうです。
3D映像と現実空間を組み合わせた複合現実(MR)も上映され、震災前後の町の変化を疑似体験できます。
富岡町に来ることがあれば、この町の震災状況を学んだり、防災意識を高めるためにもぜひ寄って行きましょう。
見学は無料です。
JR常磐線の富岡駅から≪とみおかアーカイブ・ミュージアム≫までは約2.5㎞。
駅から出ている新常磐交通 富岡町内循環の富岡町役場行きバスだと、小高い丘の上の富岡町文化センター前が最寄りのバス停。
下記がその時刻表ですが、本数は少ない点に要注意。
私は、帰り道は町の様子も見ながら歩いて駅に戻りました。
https://www.navitime.co.jp/diagram/bus/00454710/00073110/1/
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- JR常磐線の富岡駅からは約2.5㎞。バスについてはこの口コミの本文参照。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 見学無料です。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2021/09/03
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