東国最古の古墳はこれ
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- 旅行時期:2021/08(約4年前)
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by ミロのブイ茄子さん(女性)
前橋 クチコミ:3件
前橋で古墳と検索すると天神山古墳の三角縁神獣鏡が東京の国立博物館収蔵とでるので、行ってみたら近くに八幡山古墳が大きくあって、ずいぶん山のようになっているのに、こちらはこじんまりした古墳になっていた。
八幡山古墳は公園にあり、公営の駐車場があったが、天神山古墳の前の駐車場が社員専用とかいたどこかの会社の駐車場で日曜でガラ空きなので、ちょっととめさせてもらいました。階段は急ですが、登るとお天気が良ければ赤城山が見えるのかな。くもりでわかりませんが、赤城山を背景にしてロケーションになっていました。
東日本最古の古墳です。三角縁神獣鏡の型が奈良県の桜井市の茶臼山古墳や、天理市の黒塚古墳全長130m、高さ11mと同じです。黒塚古墳の鏡は、奈良県の橿原博物館蔵。黒塚古墳は、箸墓の二分の一と言われる。
前橋天神山古墳は
四世紀 前半から中葉
墳丘長129m 高さ9m
東海地方では、四世紀の青塚古墳が墳長123m、高さ約12mの前方後円墳で三世紀後半の尾張東の宮古墳全長約72メートルの前方後方墳から三角縁神獣鏡がでており、京都国立博物館収蔵の人物禽獣文鏡は日本製で濃尾平野のみ。
ちなみに、三角縁神獣鏡はほとんど中国では出ていないが、2016年に洛陽の古美術商から出土?最近の研究では、黒塚古墳の鏡は、成分の分析で中国製と推定された。
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2021/08/22
いいね!:6票
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