山陽本線のバイパスとして計画されたローカル線
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- 旅行時期:2021/08(約4年前)
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by おけいはんさん(男性)
相生 クチコミ:1件
山陽本線の相生から東岡山までの20駅、57.4キロを走る全線単線のローカル線。もともとは山陽本線のバイパス線として計画され、急行だいせん、とも、鷲羽などが走った時期もありましたが、新幹線博多開業以降は優等列車走らず、地元輸送に徹しています。
山陽本線に比べて海側を走りますが、海が見えるのは日生あたりくらいで少ない。一方で、岡山市の副都心的な地域である西大寺や忠臣蔵のゆかりの地であり岡山県と接する兵庫県赤穂市など人口の比較的多い地域や備前焼きの伊部、備前市の中心部片上、小豆島行きのフェリーの出る日生などを走るので、乗客は多く、ローカル線というイメージよりは都市近郊線に近い雰囲気。また、途中、香登~伊里の手前くらいまでは山陽新幹線と並走する。
ダイヤは播州赤穂を境に分かれており、全線を直通する列車はない。相生~播州赤穂間は、京都・大阪から新快速が乗り入れるほか、快速・普通が1時間に2本程度(線内は普通)。東岡山~播州赤穂間は、岡山もしくは山陽線糸崎、三原、伯備線備中高梁、総社などに直通。乗客の多い岡山~西大寺には1時間に2本、西大寺~播州赤穂間は1時間に1本の運転。播州赤穂での接続は良い。
全線でICOCAをはじめ交通系ICカードの利用可能。
- 施設の満足度
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4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 車窓:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/08/12
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