元佐倉藩士、明治の市内殖産に尽力
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- 旅行時期:2021/05(約5年前)
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by fmi(ふみ)さん(男性)
佐倉・四街道 クチコミ:121件
西村勝三というのは、幕末の頃の佐倉藩士で、元々側用人の家系に生まれたのだが、明治の廃藩置県により、佐倉藩士の身分を失い困窮する士族の授産事業として、兄の西村茂樹とともに、製靴業を創業した。
この西村の製靴業、洋式靴としては日本初のものである。最初は軌道に乗らず、旧藩主堀田正倫の援助を受けようやく事業としてなりたったのは明治17年頃。
佐倉の士族授産事業は、迅速でかつユニークなものが多かった。
像がここ市民体育館にあるのは、ここに、製靴の伝習施設があったため。西村の墓は東京都内品川区にある。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 京成の駅から15分くらい
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2021/07/12
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