蕾の時点では淡いピンク色が、満開になれば白に、そして散り際には淡い墨色になることから淡墨桜と名付けられたと言われています。
- 4.5
- 旅行時期:2021/03(約4年前)
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by kasakayu6149さん(男性)
本巣・山県 クチコミ:6件
淡墨桜は山梨県の「山高神代桜」と福島県「三春滝桜」と並んで日本三大桜のひとつに数えられ、国の天然記念物です。
蕾の時点では淡いピンク色が、満開になれば白に、そして散り際には淡い墨色になることから淡墨桜と名付けられたと言われています。
樹齢1500余年を誇る巨桜で継体天皇自ら植樹したと伝えられます。
樹高17.3m、幹回9.4mの大木は、山梨県の「山高神代桜」と福島県「三春滝桜」と並んで日本三大桜のひとつに数えられ、国の天然記念物に指定されています。
樹齢1500年と、かなりの老木なので支柱で支えられているで少々痛々しくもありますが、それでも存在感は凄いし見事な桜です
桜と言えばソメイヨシノがスタンダードとして、それ以外だと伊豆の河津桜や信州の高遠桜が有名ですが、それらはソメイヨシノに比べるとピンクが濃い事で知られています。
ところが淡墨桜は、薄いピンクと思っていたソメイヨシノより更に白く、決して華やかでは無く寧ろ少し寂しげな美しさを醸し出しています
昭和20年代には枯死しそうになったとの事ですが樹医等の努力が実り、再び元気を取り戻しました。
周辺には苗木を分けて子孫を残す活動も行われているそうです
周辺は淡墨公園として整備されており、駐車場もあり駐車場から公園までの道は観光客向けの露店も在ります。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- マイカー訪問での評価
- 景観:
- 4.5
- 少々寂しげな雰囲気が良い感じ
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 桜開花時期の休日訪問の評価、トップシーズンは流石に混みます
クチコミ投稿日:2021/06/15
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