手児奈の心根の美しさに感動しました。老松が印象的でした。
- 4.5
- 旅行時期:2021/03(約5年前)
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by noelさん(女性)
市川 クチコミ:2件
本当は伏姫桜を見るために、弘法寺を訪れた際に、帰りに気づいて立ち寄りました。
この地の真間の里に、手児奈という美しい娘が住んでいたそうです。
本当にその美しさのため、男たちは手児奈を娶りたいからと、争いをしたそうです。
それを見た手児奈は、自分のために人々が争って、傷つくのに心を痛めました。
そして思い余って、真間の入江に身を投げました。
普通であれば、玉の輿・・・よりどりみどりと考える私などとは全然違うのです。
見た目の美しさだけでなく、その内面も美しい乙女だったのでしょう。
その後、人々は手児奈を憐れんで、御祠を作って手厚く葬りました。
境内には浄行菩薩などもあり、御身体を洗い磨くことで、清められるとの信仰があります。
また、真間の入江から続いていたといわれる池もあって、桜の時期には、堂と桜が綺麗に映し出されていました。
その他にも大きな松の木も印象的でした。
弘法寺に行く人は多かったのですが、少し奥まった場所にあったせいか、意外に立ち寄らずに帰る人が多かったようです。
お陰で静かにゆっくりと参拝できました。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2021/05/08
いいね!:65票
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