高知に土地勘が無くても利用しやすくなりつつあります
- 4.0
- 旅行時期:2020/08(約5年前)
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by おけいはんさん(男性)
高知市 クチコミ:15件
2014年10月、高知県中央地域を走る土佐電気鉄道、高知県交通、土佐電ドリームサービス(土佐電気鉄道のバス事業子会社)が経営統合して発足した事業者。路面電車と路線バスや高速バス、空港バスなどを運営しています。
統合前は200近くの路線があり、高知市内中心部を中心に多くの路線が重複していましたが、2018年までに再編されたことなどから現在は90系統程度となっています。
高知市内のバス路線は、はりまや橋を中心に放射状に広がっているものの、はりまやはしにバスターミナルがないため、起点・終点にならず、郊外~はりまや橋~郊外という路線が多いのが特徴。統合前は、行き先方向幕や路線図、時刻表が地名ベースであったため、高知に土地勘がないと利用しにくく、観光に使うには不便でしたが、統合後は、アルファベットと数字で、起点・終点となるバス停の番号が振られており、二つの番号を組み合わせることで系統がわかるような仕組みを導入。バスの方向幕や時刻表、乗換えサインなどにも導入されており、高知に土地勘がなくても、以前よりは活用できるようになりました。
バスは、旧土佐電のグリーンと旧高知県交通のオレンジを配色したカラーのバスが増えてはいますが、まだまだ主力は旧土佐電カラー、旧高知県交通カラーを纏うバスが主力。都営バスをはじめ移籍した車両も多く、元都バスの車両は座席にみんくるのシートポケットが残っていたりします。
- 施設の満足度
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4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2021/04/27
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