桂の木
- 4.5
- 旅行時期:2021/04(約3年前)
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by まつこさん(女性)
木次・雲南 クチコミ:1件
日本に現存する、ただ一つのたたら場です。奥深い谷合に静謐とも言える建物が建っています。普段は入口は閉まっていますが、横に管理棟があり、そこで入館料を払うと入口を開けて説明をしてもらえます。現在は製鉄は行っていませんが、実際に製鉄をした施設の中に入ると、往時の様子が甦るような気持ちにとらわれます。
高殿の横に桂の巨木が立っています。桂は桜が開花する頃、三日間だけ製鉄の炎のような赤い若葉に染まるそうです。そのために桂の木はたたらの神様と結びついて神木とされているそうです。
二年前訪れた時は新緑の季節でそれも美しかったのですが、赤く染まった桂の木を見たいと早くから計画したにもかかわらず、桜の開花が平年より10日も早かったため黄色に変わっていました。次は是非、と思います。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 2.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/04/12
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