芭蕉が滞在し「蚤虱馬の尿する枕もと」を詠んだ当時の家が解体復元工事を経て現存
- 4.5
- 旅行時期:2021/04(約3年前)
-
by ハンクさん(男性)
最上・舟形 クチコミ:1件
奥の細道を辿る旅を続けているが、「蚤虱馬の尿する枕もと」の句で名高い「封人の家(ほうじんのいえ)を訪れた。アクセスは車でないとまず無理、尿前の関から車で10分、道路は整備されている。芭蕉と門人曾良は1689年7月にここで2泊したという。
封人とは国境を守る人のこと。村役場、宿場や伝馬の機能を備えた国境の大庄屋。江戸初期の建設で、昭和46年~48年に解体復元工事が実施されて、創建当時の様式で保存されている。名高い句の通り、厩があり、「尿する」(近年原本の発見により正しくは「ばり」と読む)音が聞こえてくるようだ。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2021/04/05
いいね!:1票