「閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声」で名高い立石寺の根本中堂の横に立つ
- 4.0
- 旅行時期:2021/03(約3年前)
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by ハンクさん(男性)
山形市 クチコミ:16件
「奥の細道」巡りで、やっと「閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声」で名高い立石寺を訪れた。車であれば、山形市の中心部から15分ほど、JR仙山線の山寺駅からは徒歩10分の距離である。立石寺は比叡山延暦寺の別院として、860年慈覚大師・円仁が開山した天台宗の名刹である。
立石寺の登山口の階段を上って根本中堂を過ぎた所に芭蕉像と曾良像が立つ。2人は1689年の7月にここを訪れた。本文によれば、もともとここを訪れる予定ではなかったが、地元の人々が慈覚大師がお開きになった寺で、格別清閑な所でぜひ、と勧められ、いったん南に下って訪れた様だ。蝉が本当に鳴いていたかどうかこの句だけでは判断できない。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/03/14
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