幣立神宮

立ち寄りパワースポットです。

• 5.0
• 旅行時期：2021/03（約5年前）

by M9さん（男性）

山都・熊本空港 クチコミ：2件

幣立神宮は知れば知るほどスピリチュアルな感慨が深くなる神社です。

熊本県山都町～阿蘇の山にほど近く宮崎「高千穂峡」に行く道中にあり九州のおへその辺りに位置する場所にあります。

天地開闢に係るような神々を祀り15000年と言われる歴史を持ちながらあまり知られていないのですが・・・知る人ぞ知るスピリチュアルな空気が漂うパワースポットで「ゼロ磁場」としても有名です。

歴史古く！神武天皇の孫である健磐龍命（たけいわたつのみこと）がこの地で幣を立て宇宙から降臨された神々を祀ったことが始まった！そして人々はここから世界に散らばったという伝説まで～その証として毎年8月23日に「五色神祭」が行われています。

応神天皇の時代に「高天原の乱」が起こり！その乱に係っていた為に自ら身を隠し「隠れ宮」となりました。ちなみに※五色神祭とは「かつて世界人類の祖先、赤・白・黄・黒・青色の人々が集い御霊を和合するための儀式を行った」という伝承に基づく神事で5年に一度は大祭が行われます。

幣立神宮の主祭神は神漏岐命・神漏美命（かむろぎのみこと・かむろみのみこと）の二柱の神様で古代人々が互いに争うことを天の神が心配して地上に遣わしたとされています。

その他のご祭神として「天御中主大神（あめのみなかぬしのおおかみ）」「大宇宙大和神（おおとのちおおかみ）」「天照大神」天地開闢に係るような、そうそうたる神々の名前が並んでいます。

本殿の右手には「伊勢の内宮」がありなぜ伊勢神宮が？伊勢神宮に祀られているのはご存じ天照大神です！そして天照大神と言えば日の神様です～幣立神宮には「日の宮」の名前もあり「日の宮」とは「天照大神が住む宮殿」の意味を指しここには「天照大神」の御霊がいらっしゃると言われているのです。

その御霊がいらっしゃるのは命脈15000年と言われるご神木の檜！神漏岐命・神漏美命が降臨された木です～現在の幹は10代目！その命は途切れることなく受け継がれ10代目の幹も1991年の台風により幹が折れましたが枯れてません。

本殿の左手にはその落ちた上部が「天神木高千穂」として祀られ驚くべきことに現在でも若芽をつけ生き続けています。

「天神木高千穂」の奥から「東御手洗社」へと降りる道があり「双子杉」や「五百枝杉」などの古木が立ち並ぶ鎮守の森～神秘的な空気が溢れる森の中を200ｍほど行くと「東御手洗社」がありここは水の神様を祭る祠で知る人ぞ知るパワースポットで祠の左に水源があり2本の竹筒から水が流れこの竹筒から出る水はそれぞれ味が違うと！ぜひ飲み比べてみてください。

立ち寄りスポットです。

Enjoy Trip Life☆

クチコミ投稿日:2021/03/13

• 施設の満足度: 5.0
• 利用した際の同行者: カップル・夫婦
• アクセス: 5.0
• 人混みの少なさ: 5.0
• バリアフリー: 1.0
• 見ごたえ: 5.0