参拝の帰りに御利益がありました

4.5
旅行時期：2020/06（約6年前）

by Ronさん（男性）

山都・熊本空港クチコミ：1件

　熊本から大分県延岡に向かう特急バスたかちほ号を11時50分頃に馬見原中鶴で下車し、雨が降るなかを2.3km歩いて神社に向かいました。
　近年寄進されたという立派な鳥居が迎えてくれました。
　鳥居をくぐり両側を木立に囲まれて緑のトンネルの様になった長い階段の先に拝殿が見えます。
　階段をゆっくり登って行くと途中に何箇所か踊場があって、一休みする度に心が穏やかになる様な気がします。
　新型コロナウィルスへの配慮か手水場の柄杓が撤去され、センサー付きの水栓の水で清めます。
　大祓の日で階段を上り終えると拝殿前に茅の輪が有り、丁度、宮司さんが年配の女性グループを先導してくぐろうとしていて、作法に疎い私は戸惑う事も無く見倣ってくぐることが出来ました。
　拝殿は新しく、先の地震で被害を受けて建て直したとのこと。
　参拝後、拝殿の左手奥にある鳥居をくぐって大木がある森の中を進んで行くと田圃と池があり、池の脇にある東水神宮にも参拝しました。
　参拝していると何だか清々しい気持ちになり、来て良かったと思えました。
　拝殿に戻ると参拝者は誰も居らず、拝殿にいた宮司さんに御朱印をお願いしたら、直書きはせず書置きのみとのことで、チョッと落胆です。
　バスが来る14時39分までの１時間に近くのパン工房のCafeで昼食を摂ろうと思って行ったら、なんと休業日‼
　こんな風雨の中で１時間もどうしよう、お腹も空いたし。
　バス停の前の店の軒下でパンを齧りながら雨宿りしていると、30代とお見受けする女性が買物に来て、次の目的地である水潤橋の道の駅まで同乗しませんかと声を掛けてくれました。
　生まれて初めての女性からの同乗のお誘いに有難く、これも参拝の御利益かと感謝しつつ、お世話になりました。
　ありがとうございました。