大型有孔虫の殻が大量に積み重なって崖になっています
- 3.5
- 旅行時期:2020/12(約5年前)
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by はまちゃんさん(男性)
沖永良部島 クチコミ:38件
田皆崎から東の方向へ海岸に沿う道路を進んで行くと沖泊港が見えてきます。沖泊港へ至る下り坂を下がり切ったところ、右手に「沖泊海岸の大型有孔虫化石密集層」と書かれた看板があります。看板の背後には大きな崖があり、崖の上の方は琉球石灰岩が見られますが、中央より下側に大型有孔虫の化石層が見られ、足元にも崖から削れ落ちた化石がたくさん積み重なっています。
有孔虫とは殻をもつ原生生物のことで、普通は1mm以下の大きさだが、ここではフズリナ(紡錘虫)や貨幣石、オパキュリナなど大型有孔虫の殻が大量に積み重なって崖になっています。古生物に興味のある方は訪れることをおススメします。鹿児島県指定天然記念物になっています。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2021/03/05
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