忠義
- 4.0
- 旅行時期:2020/12(約5年前)
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by T04さん(非公開)
姫路 クチコミ:25件
豊臣秀頼の正室であった二代将軍秀忠の娘の千姫は、大坂の陣後に姫路藩主本多忠政の嫡男本多忠刻に嫁ぎました。その際、千姫の身の回りのお世話をする多くの侍女のために建てたという長大な長屋が「西の丸長局(百間廊下)」で、千姫自身のために建てた「化粧櫓」に続いています。長屋の片側(西側)が廊下になっており、戦では多門櫓の役割を担う造りになっていました。しかし、嫁いできた姫様にここまでの建物を用意するというのは、さすが徳川四天王本多忠勝の嫡男であった忠政、主君に対する忠義さは父親譲りですね。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 姫路駅から徒歩20分程の「姫路城」内、姫路駅から大手前通りをまっすぐなので迷うことがありません
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見学コースの本流からはずれているのでしょう、時間に制約のある人は訪れないのかもしれません
- 見ごたえ:
- 4.0
- 住居兼多門櫓といった建物はとても珍しいですね
クチコミ投稿日:2021/02/19
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